本日は電磁波過敏の症例です。
電磁波症候群だと思うと言って来所。ひどい頭痛(地下街や駅、家電量販店などで) 無気力、不眠の症状を訴え(30代男性)
オルゴール療法中から号泣。仕事や人間関係等、いろいろなプレッシャーの中で押し込めてきたそれまでの人生を素直に振り返れるような気持ちになった。心が解き放たれて活力がわくような感じがする。体に熱が戻る感じがする。
この方の場合、電磁波過敏症が改善した、というよりは、オルゴール療法を受けられての体験談といったほうが正確です。一見するとオルゴールの美しい音色が心を解き放ってストレスが解消したと映るかもしれません。もちろんその要素も重要です。人は美しいものに触れた時に涙し、心が浄化されることも多々あります。
しかし、一方で美しさによる感動以外の要素があるとしたらどうでしょうか。
オルゴールは脳の中枢から自律神経に訴える刺激を与えています。
交感神経の緊張から副交感優位に移る時、涙が流れることがあります。これは浄化の涙と言って、特に悲しかったり感動したりして流れる涙ではありません。ちょっと現実的にすぎますが、涙も唾液も汗もみな副交感神経のお仕事です。感情ではない部分からの涙というのがお分かりいただけると思います。
さて、電磁波過敏症はなかなかわかりにくい症状です。明らかに症状はあるのですが、電磁波過敏症に限らず発症する症状なので特定しにくいのです。この男性も頭痛、不眠、無気力などこれだけでは電磁波過敏症といえません。電磁波はその環境から来るものですからどうも最近調子が悪いな、という方は思い返してみるのもひとつです。いつ頃から調子が悪いのか、その頃なにがあったかということです。
やはり多いのは引っ越しをしてから、新しい設備を導入した、近所に新しい建物が建った、職場が変わったなど。また、電車に乗った時や地下街や家電量販店、スーパーなどに入った時に極端に調子が悪くなった、などからも疑うことができます。
たとえ同じ環境の住まいのご家族や職場の方がなんともなくとも、抵抗力が落ちている方にとっては大きなダメージになります。まだまだ日本は電磁波過敏症への理解が薄い社会ですが、世界的にはもはや常識になりつつある症状です。
電磁波を防ぐことも大事ですが、根本的に電磁波に打ち勝てる体づくりを目指さねばなりません。すなわち抵抗力の正常に働く体づくりです。抵抗力は低すぎても、過剰に反応しても様々な不調を作ります。高い低いではなく正常になる、これがもっとも大切なことだと思います。
日本オルゴー療法研究所 症例 電磁波過敏症
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